入出力インターフェースとは、USBやIEEEなどの有線シリアルやSCSIなどの有線パラレル、IrDAやBluetoothなどの無線などを指しています。
これらの違いについて基本情報技術者試験の用語として違いを確認しておきましょう。
IT未経験や文系の方も就職や転職の資格として、プログラミング以外に基本情報技術者試験はとても重要です。
入出力インターフェース
有線シリアル
USB
・最大127台をツリー接続可能(ハブを利用)
・転送モードを複数もっている
・多様な周辺機器の接続用として使われる
IEEE1394
・最大63台をツリー接続またはデイジーチェーン接続
・デジタルカメラの接続に使われる
シリアルATA
・1台ごとにポイントツーポイント・ホスト接続
・内臓ハードディスクの接続に使われる
RS-232C
・モデム接続に使われる
・米国電子工業会(EIA)により規格化される
有線パラレル
SCSI
・最大8台もしくは最大16台まででデイジーチェーン接続
・ハードディスク装置の接続に使われる
セントロニクス
・プリンタの接続に使われる
GP-IB
・計測機器の接続に使われる
無線
IrDA
・障害物が端末間に存在するとき、通信不可能。
・赤外線を使う
Bluetooth
・約10メートル範囲で通信可能(障害物の有無関係なし)
・2.4GHz(ギガヘルツ)帯の電波を使う
入出力制御
直接制御方式(PIO)
・レジスタを介してプロセッサが直接制御する(CPU)。
DMA制御方式
・主記憶装置との転送に関しては通常のバスを使う。
・転送専用のハードであるDMAコントローラが制御する。
チャネル制御方式
・主記憶装置との転送に関しては専用のバスを使う。
・転送専用のプロセッサであるチャネルが制御する。