適当なPythonファイル名(〜.py)で、Visual Studio Codeで作成してみましょう。
実行するファイルを右クリックで選択し、Copy Path(パスの複製)を押下しましょう。
パスとはファイルが存在している場所のことです。
これをそのままterminal(ターミナル)に「python (パス名)」という順序で貼り付けしましょう。
これでEnter キーを押せばif文の条件を判定して実行・確認することができます。
目次
【Python】if文の条件分岐でできること!
if文とは、条件分岐のことです。if以下の文でTrueの場合の条件を判定し、else以下でそれ以外の条件(False)の判定をします。
【Python】どちらかがTrueのときのソースコード(or)
if(shinchou >= 180)or(taijuu >= 90): print("身長は",shinchou,"で、体重は",taijuu) print("背が高い") else: print("身長は",shinchou,"で、体重は",taijuu) print("ふつう")
どちらかの条件が当てはまっていればif以下の処理を実行します。
【Python】両方ともTrueのときのソースコード(and)
if(shinchou >= 180)and(taijuu >= 90): print("身長は",shinchou,"で、体重は",taijuu) print("肥満体型") else: print("身長は",shinchou,"で、体重は",taijuu) print("ふつう")
両方とも当てはまっている場合に条件が判定されます。上記のソースコードの場合は、身長が180cm以上、体重も90kg以上という2つの条件を満たすと最初のif以下の条件が実行されます。
【Python】if文のネスティング(ネスト)とは?複数の条件を判定する
ネスティング(ネスト)とは、条件分岐が2つ以上連なることです。より複雑になって行きますが、以下のソースコードを例に考えれば、未経験の文系大学生でも理解できるでしょう。
from random import randint kokugo = randint(0,100) suugaku = randint(0,100) if kokugo >= 60 : if suugaku >= 60 : print("国語は",kokugo,"点"," 数学は",suugaku,"点") print("あなたは無事、卒業できます。") else : print("国語は",kokugo,"点"," 数学は",suugaku,"点") print("国語は必修科目なので一応合格です。数学も頑張ってください。") else: print("国語は",kokugo,"点"," 数学は",suugaku,"点") print("卒業できません。落第!")