スマホアプリの開発に必要な言語はSwift, Kotlin, Javaなどさまざまですが、はじめにどういったアプリを作れるようになれば、基礎が身につくのか。
あるいは文系未経験でなくても純粋にスマホアプリを作成したい人はどういった手順で開発すればよいのかわからないでしょう。
今回は文系未経験SEを含め初めてスマホアプリを作成するにあたって、作るべき機能や開発環境、おすすめのアプリを紹介していきます。
文系未経験SEでもアプリを作成することはできるのか
文系未経験SEでもアプリを作成することはできるのでしょうか。
結論から言うとYESですが、文系未経験である場合は、かなり努力が必要でしょう。
しかし、スマホアプリを作成するにあたり必要な情報と開発環境さえ整えば、あとは先人の知恵や手順、基本的なソースコードの理解だけなのです。
スマホアプリの開発環境
スマホアプリの開発に必要な環境として、スマホが必要なのは当然ながら、WindowsもしくはMacのパソコン、インターネットが繋がる無線LANもしくは有線LANの環境が最低限必要になります。
さらにSwiftやKotlin, Javaを使える開発環境が必要なので、必要なツールやソフトウェアをインストールしなければなりません。
中にはXcodeなど無料で開発できるものもありますが、Monacaのように有料のものもあります。
XcodeはiOS向けアプリを開発できますが、MonacaはAndroid向けアプリを作成できます。
作るべき機能やおすすめのアプリ
文系未経験SEや初心者が学習する上で最初に作るべき機能やアプリはどんなものが良いでしょうか。
チャットアプリ
チャットアプリの場合、文系未経験だと一から作るのは難しいので既にできあがっているソースコードから作ります。
WebSocketといった開発環境で行うため、言語はPHPやRuby, Node jsなどが必要になります。
作るべき機能としては、ボタンやメッセージを送受信するためのフォームの作成、いいねやフォロー機能などの実現が必要になります。

タスク管理アプリ
タスク管理アプリとは仕事の効率化に必要な機能の備わったアプリケーションのことです。
こんなのあったらいいなと自分に合ったアプリを作ることができるので、作成するためのモチベーションも上がります。
言語はSwiftやKotlin, Java, Node jsなどが必要になります。
作るべき機能としては、ボタンやチェックボックス、テキストボックスの作成、計算機能などの実現が必要になります。
